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例) 窓 玄関
ドアの閉じる速度は自分で調整できますか?
ドアガードの調整方法を教えてください。
ドアクローザーの機能について教えてください。
A
ドアクローザーとは、ドアの内側上部の蝶番(ちょうつがい)寄りに付けられる、
開けたドアをゆっくり静かに閉めるための装置です。
内部に密封された油の圧力により閉じる構造になっており、
通過中の人がドアに挟まれないよう、閉まってきたドアを人の力で開けられるようになっています。
【速度調整機能】
ドアの閉鎖速度はいくつかの区間に分かれており、それぞれの区間の閉鎖スピードを調整することができます。
また、ドアが閉まる直前まできた時点でドアをすばやく閉める機能(ラッチングアクション)も備えています。
【ストップ機構】
ドアを一定の角度で開いた状態で一時的に止めるストップ機構が付いたドアクローザもあります。
止まった状態でロックする機構にはなっていませんので、ドアを開閉する際に強風が吹いていたり、
窓などの開閉によって屋内を通る突風が発生するなど、ドアに強い力が加わった場合はドアが急に開いたり閉まったりすることがあります。
強風時などにドアを開閉する時は、ハンドルをしっかり持ち、ドアと枠の間に手などが挟まれないよう注意して開閉してください。
【バックチェック機構】
強風などにより、急激にドアが開いてしまうことを防ぐために、約70°から油圧が働いて、急激にドアが開くことを押さえる機能を、
バックチェック機構といいます。
バックチェック機構が付いている場合、70°以上ドアを開けるときは多少重くなりますが、故障ではありませんのでゆっくり開いてください。
(日本サッシ協会HP『商品の豆知識』より引用)
関連FAQ
強風雨時などに、玄関ドア(玄関引戸または勝手口ドア・勝手口引戸)から雨水が浸入してくることがあるのですが、製品の不良でしょうか?教えて下さい。
A
強風雨時などに、玄関ドア・玄関引戸または勝手口ドア・勝手口引戸から雨水が浸入することがあります。
玄関はポーチ屋根により通常の風雨を防げること、玄関は居室と違い土間がタイルなどで仕上げられ、
濡れても問題ではなかったことなどから、玄関および勝手口(土間納まり)の出入り口に使用されるドア・引戸には、
居室に使用されるサッシと同等の水密性能は要求されていません。
また、ドア・引戸の施錠機構はサッシに採用されているような、枠と障子を密着させて雨水浸入を防止する引き寄せ構造にはなっていないのが一般的です。
玄関のポーチ屋根の大きさ、勝手口のひさしの有無などにより、強風雨時にドア・引戸の下部から雨水が土間に入ることがありますが、製品の不良ではありません。
(日本サッシ協会HP 『商品の豆知識』より引用)
内開きの玄関ドアはありますか?また、外開きのドアを内開きにすることは可能ですか?
木製玄関ドア『SALO(サロ)』用のメンテナンスワックスは、どこで購入できますか?
ドアクローザーの調整方法を教えてください。
A
ドアを繰り返し開閉することで、ドアクローザーを取り付けているねじがゆるみドアが円滑に開閉しなくなることがありますので、
ドアクローザを取り付けているねじがゆるんだときには、ねじを締め直してください。
また、ドアの閉じる速度は、速度調整弁という部分で調整することができます。
詳しい調整方法はこちらをご覧ください。
ドアクローザー本体から油が漏れたり、部品が破損した場合、放置しておくと閉扉速度の調整が効かなくなり
事故につながるおそれがありますので、速やかにお取り扱いの建築会社、工務店、販売店または弊社メンテナンスコールセンターに修理依頼をしてください。