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件名 | ◇ 網戸を閉めているのに虫が入ってくるのですが、どうすればいいですか? |
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回答 | 引違い窓はガラス戸と網戸を取付けたり取外したりするために、また、軽快な開閉ができるように、 ガラス戸同士の間やサッシ枠レールとの間にある程度の隙間を設ける構造となっており、完全に密着できるものとなっていません。 なお、これらの隙間は、円滑な開閉を考えて薄くて弾力性のある合成樹脂製のタイト材やパッキング材で、できるだけふさぐようになっています。 人にとって有害または不快な虫の侵入をできるだけ防止することを目的としています。 特に、夜間、光に誘われて集まる昆虫の侵入を抑止することができます。
または3月、4月のような春先の時節、夏場でも山間部において朝晩の寒暖の差が大きくなると、 外部の寒さから逃れるために、あるいは越冬のために暖気が感じられる家屋に集まる傾向があり、 更にサッシ枠と網戸の隙間にもぐりこもうとします。 建物の周辺が自然環境に恵まれている所ほど昆虫の発生率が高く、このような傾向が強いといえます。 わずかの隙間からでも押し入ろうとする習性が強く、網戸とガラス戸の間に集まって固まることになります。 場合によっては、ガラス戸に設けたヒレ状の柔らかい材質のタイト材を押しのけて、室内に侵入することもあります。 従って、網戸があっても、このような習性を持つ昆虫の侵入を完全に食い止めることはできません。 虫の侵入防止効果を確保するために、開放するガラス戸は全開にしてください。
(日本サッシ協会HP 『商品の豆知識 |
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